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本小松石のやきものへの利用

2013年11月2日

日本三銘石として、愛媛県今治市の大島石、香川県の庵治石と並び、神奈川県真鶴町の本小松石が名高いですが、この本小松石の石粉を使った焼き物への利用が報告されました。

相模原市の陶芸家萩原茂樹が主宰する”陶研究会”が真鶴の石屋さんから入手した石粉を使って、陶芸の胎土や釉薬へのいくつもの試行をした結果、陶芸材料としても利用される島根県の来待石、栃木県の芦沼石にも匹敵する良好な結果が得られました。陶芸雑誌”陶遊”の139号に報告されてます。

この報告のpdfは鎌倉市の川戸直樹にブログ(直山窯 http://chokusan.com )で読むことが出来ます。

また神奈川県立生命の星・地球博物館にて研究が展示されます。

(期間2013年11月6日-12月19日)


場所

神奈川県小田原市入生田499