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陶芸広場発足会 第一回「私の顔」レポート

2010年12月16日

2010年12月12日(日)に、茅ヶ崎市の茅ヶ崎館にて、陶芸広場発足会 第一回「私の顔」を開催致しました。多数ご来場頂き、誠にありがとうございました。

陶芸広場実行委員会一同

参加して頂いた陶芸家一覧:

・遠藤ひろし(藤沢)
・石川文貞(平塚)
・丘みつ子(箱根)
・黒川 淳(箱根)
・小西二三夫(松田)
・斎藤洋輔(箱根)
・佐藤和彦(藤沢)
・鈴木 隆(根府川)
・瀬戸毅己(二宮)
・谷 健治(鎌倉)
・永井素憧(鎌倉)
・丹羽健一郎(秦野)
・速水夏彦(茅ヶ崎)
・馬場芳道(平塚)
・星野亨斉(茅ヶ崎)
・松岡 哲(伊勢原)
・栁川 弘(小田原)
・山本真郎(南足柄)

 

陶芸を愛する陶芸家、見に来て下さった皆さん、感じることがいっぱいあったと思いますし一人で活動するよりもお互い自分の個性を出し合いながら技術を磨く上でも良かったと思います。これだけの特長のある作品を並べて多くの人に顔を知って貰えた事は意義のある展示会でした。今後、今以上の展示会が出来ます様にスタッフ(5人)頑張りますので宜しくお願い致します。会を盛り上げてくれたお茶の原口先生と生徒の皆さん、尺八の金子さん、有難う御座いました。又、スポンサーの皆さん感謝です。

陶芸広場実行委員会 会長 栁川弘

 

師走の大変お忙しいなか、たくさんの作家様とお客様にお集りいただきまして本当に感謝しております。陶芸広場はまだまだ生まれたばかりの小さな輪ではありますが、栁川先生の切望であります神奈川県の陶芸文化の発展のため、今回の発足会をきっかけに皆様のお力で波紋のように大きくなっていくことを願うばかりです。今後とも陶芸広場を宜しくお願い申し上げます。

本白水智也

 

1日のみの展示会にも関わらず、大変多くの方にご来場いただきまして、本当に ありがとうございました。

今回初めて顔合わせできた作家さんも多く直接お話しできた事は大変嬉しかったです。いろいろな展示会を見てきていますが、やはり第一線で活躍されている作家さんの作品の個性や完成度の高さは、本当に素晴らしいかったです。今までに見た事も無い貴重な作品ばかりで、作品を通じて陶芸の奥の深さを改めて感じました。また、参加されました先生方のお抹茶茶碗でお茶を頂けたり、実際に作品をより身近に感じる事ができてとても楽しかったです。

本当にたくさんの皆様にご協力いただき支えられ、走り出した陶芸広場です。これからも、皆様に愛され活用されるような充実したサイトにして行きたいと思いますので、これからも応援よろしくお願いします。

湯川紀子

 

陶芸家さんと直接お話が出来た事が非常に楽しかったです。陶芸家さんが日常生活にご自分で作られた陶芸品をご家族と使用していて、食事、お茶、お酒などをより美味しく楽しんでいるということ、また、そうすることで陶芸品の本来の魅力を感じることができること、等、そんなお話を陶芸家さんから直接聞くことができ、陶芸をとても身近に感じることが出来ました。またそのことが非常に楽しかったです。

永井恒夫先生の急須には非常に興味が沸きました。急須のふっくらとした丸みを中心に、持ち手や注ぎ口がバランスのいい大きさと形で絶妙な場所に付いていて、何とも言えない可愛さがたいへん印象的でした。急須の形がとても魅力的だと初めて感じました。また、黒川淳先生の「ひかりとり」が想像以上に幻想的でした。陶器にデザインされた数え切れないほどの穴、そして、その無数の穴から零れ落ちる様々な色の光に彩られた暗い部屋の壁、陶器から作り出だされる光と壁と闇の模様は見る人の心を捉えて止みません!

当日はスタッフでしか味わえない貴重な体験をさせていただきました。ありがとうございました。

福田佳津雄

 

多くのお客様にご来場頂きありがとうございました。陶芸家の方々と話をして、その作品への思いを話して頂き、とても刺激になりました。特に遠藤ひろし先生の、生物のような生気のある作品には魅入ってしまいました。作品をじっくり見て、手に取って、そして陶芸家さんと話をする機会が持てて、とても楽しいイベントになったと思います。

ご協力頂いたスタッフの方々、尺八の金子先生、お茶の先生方、ありがとうございました。

川戸裕佑